「同居をやめたいけどお金がない…」
「お金さえあれば別居できるのに…」
義両親と別居したいと思っていても、金銭的な問題から同居解消が難しいという方は結構多いのではないでしょうか。
今回は「義両親との同居を解消したいけどお金がない…」という方向けに、別居費用を貯めるために今すぐやっておくべきことについて解説していきます。
もしあなたが金銭的な理由で別居できていないのであれば、必ず同居を解消できます!ぜひ最後まで読んで参考にして下さい。
▼この記事を読むメリット
- 同居解消に向けて最優先で行うべきことがわかる
- 同居解消にかかる費用目安を知れる
- 自分たちだけの自由な生活が手に入る
お金はないけど同居解消したい方が今すぐ行うべきこと
「義両親との同居が辛い…」
「些細なことでストレスが溜まる…」
夫の家族とはいえ、他人と同じ屋根の下で生活を共にしていると終わりのないストレスを感じますよね…
しかし、もし同居の理由が「お金がない」ということであれば、同居解消のための費用を貯めることさえできれば別居は可能です。
もしあなたが「夫の家族と早く別居して、新しい生活をスタートさせたい…!」と思っているのなら、今すぐ以下の2つを実行しておきましょう。
- お金の専門家にアドバイスをもらう
- 固定費の見直しをする
- 家計全体の収入を増やす
それぞれ解説していきます。
お金の専門家のアドバイスを貰う
同居解消のための費用を短期間で効率よく貯めるには、FP(ファイナンシャルプランナー)などお金の専門家に相談することがとても重要です。
FPは一人一人の実現したいことや目標達成に向けて、お金の面から具体的なアドバイスを行ってくれます。
豊富なお金の知識とプロの視点から同居解消に向けた資金プランを提案してくれるので、一人で節約などするよりも圧倒的に効率よく別居費用を貯めることができるでしょう。
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同居解消に向けて固定費の見直しをする
別居費用を短期間で貯めるには「固定費の見直し」もかなり効果的です。
毎月かかってくる固定費を見直すことで、月に3万円以上も貯金ができるようになるケースも少なくありません。
まずは特に大幅に節約できる可能性のある、下記3つの見直しを行いましょう。
- 保険の見直し
- 光熱費の見直し
- スマホキャリアの見直し
それぞれ解説していきます。
保険の見直し
数ある固定費の中でも、特に保険料に関しては必要以上に払いすぎている人が多いです。
生命保険文化センターの「令和3年度 生命保険に関する全国実態調査」によると、なんと年間平均で37.1万円もの金額が保険料として支払われているとのこと…
家庭によっては保険を見直すだけでも毎月2~5万円ほどの費用を捻出できるようになるので、1日でも早く同居解消したいという方は必ずやっておきましょう。
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私が使った保険見直しサイトはテレビCMでもよく見かける「保険見直しラボ」。無料で保険の見直しができて、美味しいグルメも貰えちゃうので本当にお得でした。お金は一切かからないから試してみてください。
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光熱費の見直し
光熱費も固定費の中では占める割合が大きいです。
電気代や水道代の無駄遣いをなくすことはもちろんですが、電力会社の乗り換えを行うことで大幅に費用を節約できる可能性があります。
「エネチェンジ」という無料の比較サイトを利用すれば、費用等を入力していくだけで簡単に一番適した電気会社やガス会社を見つけることができるのでお勧めです。
少しの手間で継続的に大きな金額を節約できるので、同居解消のための費用を早く貯めたいのであればぜひ検討してください。
スマホキャリアの見直し
もしあなたが大手3社のスマホやiPhoneを使っているのであれば、格安SIMに変更することで毎月5000円~1万円以上の通信費の節約が可能になる場合があります。
まだ格安SIMに変えていないという方は、以下を参考に検討してみて下さい。
人気の格安SIMは以下の6つです。
詳細は各社の公式サイトをチェックしてみて下さい。
家計全体の収入を増やす
お金を貯めるための基本的な原則は、収入を支出よりも上回るようにすることです。
育児をしていて働きに出られないというのであれば、「在宅ワーク」という働き方もあります。
コロナウィルスによって世の中の働き方が変わり、リモートワークが広く普及しているため、昨今では自宅にいながら会社員並みの収入を得ることも不可能ではありません。
収入増加は節約より難しいと感じるかもしれませんが、成功すれば貯金額をぐんと増やすことができます。
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同居解消にかかる費用の目安
では次に、「同居解消には一体どの程度の費用が必要なのか?」について解説していきます。
同居解消にかかる費用の目安は個人の状況や住んでいる地域などで金額は変わってきますが、目安として66万円以上はかかるという認識を持っておくと良いでしょう。
「夫婦+子ども2人世帯」が同居を解消し、新生活をスタートさせた際にかかる費用の平均的な金額は以下の通りです。
・引越し費用 | 5~8万円 |
・アパートの初期費用 | 15~30万円 |
・自家用車(中古の軽自動車) | 30~80万円 |
・家電購入 | 10~30万円 |
・家具購入 | 5~30万円 |
・調味料、日用品 | 1~3万円 |
・光回線新規工事 | 0~2万円 |
平均費用総額 | 66~183万円 |
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ちなみに今回、私たち家族が同居を解消する際にかかった費用の総額は約85万円でした。
内訳は以下の通りです。
・アパートの初期費用 | 10万円 |
・家具購入 | 5万円 |
・自家用車(中古の軽自動車) | 50万円 |
・家電購入 | 18万円 |
・光回線新規工事 | 1万円 |
・調味料、日用品 | 1万円 |
費用総額(実費) | 85万円 |
こうして見てみると色々とお金がかかりましたが、決して捻出不可能な金額ではありません。
固定費の見直しはもちろんですが、FPなどお金のプロに相談することでより確実に同居解消のための費用を準備することができます。
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貯金に特化したFP無料相談お金がない方が同居解消に向けてやってはいけないこと
次に、「同居解消したいけどお金がない…」という方がやってはいけないことについて解説していきます。
同居解消に当たってやってはいけないことは以下の3つです。
- 夫に対して義両親の悪口を言う
- 自分の意見を感情的に伝える
- 同居解消の家族会議に嫁が参加する
それぞれ解説していきます。
夫に対して義両親の悪口を言う
夫に対して、義両親の悪口を言うのはやめた方が良いでしょう。
あなたにとって『悪人』にしか見えない義両親も、間違いなく旦那さんの実の家族です。
実の両親を、あなた含む他人に批判されるのは、決して気持ちの良いことではありません。
あなたがどんなに”同居を解消したい”と願っていても、旦那さんの協力なしに別居することは難しいことです。
一緒に暮らしてきた旦那さんなら、あなたが苦しんでいることは、とっくの昔に気が付いているはずだし、
このままじゃマズいよなって同居のことを真剣に考えているはずです。
まずは旦那さんを味方に付けなきゃね。
自分の意見を感情的に伝える
ストレスが溜まると、つい旦那さんに対して、感情的に伝えてしまいがちですが、これも控えた方がいいでしょう。
感情に任せて不満を伝えても、相手(旦那さん)の聞く気持ちをそぎ取るだけで、お互いに建設的な話ができないからです。
まずは旦那さんと二人きりになったタイミングで、冷静に、落ち着いて、あなたの気持ちを話してみてください。
ここでのポイントは「同居を解消したい。もう別居しかないんだ。」ということを、粛々と冷静に伝えることです。
「できれば別居したい」じゃなく「別居したい」とハッキリ伝えて!
それが無理なら「離婚」も視野に入れている、ということを ほのめかしてもいいでしょう。
※この辺の進め方に関しては、各ご家庭の状況や旦那さんの性格などによって、一概には言えない部分もありますが、本気度は伝わります。
「別居するほかない」ということを、旦那さんに心から理解してもらえれば、同居解消にグンと近づくはずです。
同居解消の家族会議に嫁が参加する
別居することが夫婦の意見として決まった後も、あなた自身は家族会議に参加しない方がよいでしょう。
なぜなら義両親との会議では、あなたが何を言っても絶対に勝ち目がないからです。
さらに、同じ内容を伝える場合にも、嫁のあなたが言うのと息子が言うのとでは、義両親の受け取る印象が大きく異なってきます。
家族会議で義両親に言いくるめられてしまわないためにも、あなたは決して参加せず、旦那さんが夫婦の代表として、別居する意思を伝えるのが賢明です。
「同居解消したいのにお金がない」→まずはお金のプロに相談しよう
今回は、「同居解消したいけどお金がない…」という方向けに今すぐ行っておくべきことについて解説しました。
世の中には、義両親との同居にストレスを感じていても金銭的な問題から諦めてしまっている方がいますが、実は別居費用を準備することは決して難しいことではありません。
今回解説した内容を実行し、できるだけ早くあなたが理想の生活をスタートできることを願っています。
「固定費の見直しはめんどくさいな…」という方でも、同居解消を実現したいと本気で思っているのならプロへの相談は必ずしておきましょう。
何も行動しなければ現状が変わることもありませんし、義両親が死ぬまでズルズルと同居生活が続いてしまうかもしれません。
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