義家族との完全同居の2児の母あかりです。
まず、同居しているあなたに伝えたいのは労いの言葉・・・本当にいつもお疲れ様です。
あなたが頑張っているからこそ、お子さんはじめ、ご家族みんなが安心して笑っていられるのです。
きっとあなたは、同居に伴う極度のストレスから、何度も家を出ていきたいと考えてきたのではないでしょうか。
この記事は、【義家族と仲良くしていきたいが完全同居はつらい】ってあなたのお悩みを一掃できる『同居メリット』について解説します。
・同居に対して前向きに考えられる
・義家族との関係性をいい面で捉えられる
・幸福度が上がる
最後まで読んでいただくことで、知らなかった意外な同居メリットを知ることができ、あなたの『同居に対してのネガティブなイメージ』を解消することができます。
ぜひ参考にしてください。
\心が苦しくてもう限界…って方はこちらの記事もおすすめです/
完全同居は互いに無理のないことが絶対条件!
昔は「嫁は嫁ぎ先のルールに従う」なんて言われたけど、今は時代が違います!
自分が苦労してきたことを、同じように嫁にもさせたくなるのが姑。
自分も我慢したんだからあんたもそうしなさいって感じですね。
だけどさ、私はこの考え方はお互いが幸せになれない考え方だと思っています。
そうやって嫁に無理強いして家庭関係がぎくしゃくすることで、姑自身も楽しくなくなると思うんだよね。
お互いが気持ちよく暮らすために大切な事。。。
それって、
▶互いに干渉し合わない
▶尊重し合う
これに限るんじゃないかな。
我が家では少しずつ、それができるようになってきているので、別居とまでいかず、今も完全同居状態で生活しています。お互いの距離感を少しずつ掴んできている状態です。
実はメリットもたくさんある!三世代同居の魅力
同居ストレスが溜まってきたときには、悪いことがどんどん目につきがちです。
こういう時こそ、同居するメリットに目を向けていくことで、あなたの心のバランスを整えることができます!
- 生活費の負担が減り貯金ができる
- 家事が楽になる
- 子どもの面倒を代わりにみてもらえる
- 子どもにとってもいい影響がいっぱいある
- 嫁として、人として成長できる
詳しく説明していきますね♪
メリット①生活費の負担が減り貯金できる
同居することでの一番のメリットは、やはり「金銭的な面」ですよね。
家の修繕費や光熱費、毎月の食費などを、分担することでそれぞれの負担が大きく軽減します。
同居の形態や居住スタイルにもよりますが、
- 水道などの光熱費の支払い
- インターネット回線の支払い
- 食費
- 固定資産税
- 有料動画サービス
などの支払いがひとつで済みます。
私の家では、インターネット回線や固定電話といった通信サービスから、洗濯機やホームベーカリーといった、家電製品も共有しています。
浮いたお金は、子どもの習い事や家族旅行など、多岐にわたって有効活用できるのも嬉しいですね!
メリット②家事が楽になる
令和時代。夫婦で共働きという世帯が一般的になってきましたね。
仕事で疲れて帰っても、家事は山積み・子どもは元気……なんてこと、ありませんか。
義両親が元気な場合は、親世代と自分たちで担う家事をうまく分担すれば、それぞれの負担を軽減できることもあるでしょう。
キッチンが共有なら料理を当番制にしたり、共有スペースの掃除や買い物なども分担したりできれば、家事の効率化が図れそうですね。
実際、我が家では平日は私が料理を作り、週末には義母が料理する、という感じで分担して生活していました。
メリット③子どもの面倒をみてもらえる
子育て世代にとって、実は同居ってメリットが豊富なんです👇
- 家にたくさんの大人がいる→子どもを見る目がたくさんある
- 幼稚園や保育園、習い事の送迎を代行してもらえる
- 買い物や用事で子どもを置いて出かけたい→面倒見てもらえる
子どもを見る目がたくさんあることって本当に大切で、近年問題視されている、“孤育て”の防止にも役立つのだそうです。
用事で子どもを置いて出かけたい時や、子どもの病院の時など、祖父母が子どもの面倒を見てくれたら、とっても助かりますよね。
私には子どもが2人いるのですが、長男の胃腸炎がひどく2,3日の入院になった時、弟と夫が『自分の家』でいつも通りの日常を過ごせたときは、同居の良さを最高に感じました。
祖父母が家にいることで、子どもたちに親だけでは作れない【大きな安心感】を与えてあげられていると思います。
メリット④子どもにとってもいい影響がいっぱいある
モンテッソーリ教育を推奨している幼稚園で長年働いている現役保育士に教えてもらった衝撃の事実!
同居解消したいと思っても、思いとどまれるのはこの事実があるからです👇
子どもにとって『祖父母と生活すること』は心の発達にとても良い影響を与えるということ。
人はそれぞれに多様な価値観を持っていますが、祖父母と同居している子どもは、お父さんとお母さんの価値観にプラスして祖父母の価値観に触れることができます。
子どもにとって、大人の意見はその子の価値観を決定づける大きな要因のひとつ。さまざまな価値観の大人が関わって子育てすることで、子ども自身の価値観にも、さまざまな選択肢が生まれるでしょう。
つまり自宅に居ながら、小さな社会を学べるということなのです。
実際我が家では、祖父母と私たち夫婦の意見が異なる。なんてこともしばしばあり、時には討論会になってしまうこともあります。
- 「おじいちゃんはこう言っていたけど、お母さんはこう思うんだよな」
- 「お父さんはこう言っていたけど、おばあちゃんはこうだと思うのよ」
という具合に、さまざまな立場の考え方や価値観の違いがあることを学ぶことができます。
変な価値観が身につかないか心配?それは大丈夫!
子どもが自分なりに考えながら、取捨選択し受け止めていくのです。温かく見守ってあげたいですね。
メリット⑤嫁として、人として成長できる
義両親(特に義母)は、事実として私たち嫁と比べ、倍近い年数を生きているので、(認めたくはありませんが)彼女たちの方が経験値は圧倒的に上です。
今はネットで調べれば大体の情報は出てきますが、地方の田舎暮らしに限ってはそうではないことも多々あります。
例えば・・・
- その地方特有の習慣
- 地域にしかない食材の調達・調理法
- 野生動物の対処法
- 家事の効率の良いやり方
- 子ども達との関わり方
などです。
魚の捌き方は義母から教えてもらったよ!
我が家のある集落は、海も近いから『切り身じゃない一本ものの魚」を頂くことが多かったの。
動画じゃよくわからないし、義母から教われてよかったなと思っていることの一つです。
この5年間で教わった知識や技術のおかげで、私の生きる力は格段にレベルアップしていると感じます。海や山へ行き食べられる食材を調達し、調理することができるし、危険な足跡を見分ける術も知りました。
もし遭難しても、少しは生きていけそうな気がしています(笑)
【まとめ】同居はメリットもある!ストレスは上手に解消しよう。
今回は【令和時代の同居】を穏やかに過ごす方法をご紹介しました。
一緒に暮らしていると、料理に家事に育児にと、何かと口を出されちゃうので、ストレスが溜まっちゃいますよね。
私も同居当初、ストレスで体重が4キロも落ち、めまいや耳鳴りに悩んだよ(笑)
今は昭和ではなく、令和です。令和には令和の、時代に合った家族の付き合い方があるはずです。
ストレスで悩んでいる方は、この記事もぜひ実践してみてください。